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猫の甲状腺機能亢進症と犬の甲状腺機能低下症 [ホモトキシコロジー(獣医向け)]

ホモトキシコロジーの中には、suis organという、さまざまな器官を刺激、調節する製剤がある。
この製剤は豚の組織をホメオパシーの手法でポテンシーコード化されたものである。
たとえば、甲状腺の製剤としては、Thyreoidea suis injeelという名前となる。他には、豚の甲状腺のうち、単一のポテンシーを含んだ製剤の中で、Thyreoidea compositumというcompositum製剤もある。
甲状腺の病気には、Thyreoidea suis injeelまたはThyreoidea compositumは必須であり、他の製剤と組み合わせて、さまざまな甲状腺の疾患に使用する。
このスイスオルガン製剤は、使用目的により、注射の頻度が異なる。
たとえば、猫の甲状腺機能亢進症のような、機能が亢進している場合は、1か月に1回の割合で使う。
また、甲状腺の機能が不調和を起こしている場合は、週に1回の割合で、そして、甲状腺機能低下症の場合は、週に2~3回の割合で使わなければならない。そして、それぞれの目的で、投与ルートが異なる。
したがって、猫の甲状腺機能亢進症にThyreoidea compositumを週に1回皮下注射しても効果が出にくい。
また、費用や来院回数の問題で、週に1回注射しても、甲状腺機能低下症に対する効果が現れにくいだろう。
他の使用目的、たとえばThyreoidea compositumならば深部リンパ、結合組織の再構築という別の目的ならば、経口投与で可能だと思われるが、機能亢進、機能低下の治療の場合、基本的に投与ルートが異なるため、経口投与で回数をカバーできるかは今のところ不明である。
一般西洋医学では、足りないものは補う、過剰なものは破壊するという治療が大部分だが、単一の製剤で、
投与回数、投与ルートで対応できるスイスオルガン製剤にもう一度着目する意味はあると思った。
ちなみに、「獣医向け」にしたのは、一般の方が読んでも意味不明だと思ったからです。
別に、獣医さん向けに偉そうに書いたわけではありません。(笑)
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Vet.Paw

亢進症と低下症では確かに異なるのですが、本によってはThyreoidea compositum ではなくGlandula thyreoidea suis-Injeelが動物の処方として挙げられていますよね。
以前からなんでかな〜と思っていたんですが、動物ではひょっとするとcomp.製剤までは必要ないよ、ということかも。というよりデータ不足だけかもしれませんが。
まあ、suis製剤はドイツでも単独使用は滅多にないそうですから他の製剤とどう組み合わせるかが治療のポイントですよね。
いずれにせよ、甲状腺のような内分泌系はその性質から他の疾患の絡みがあって病態は複雑なことが多いので、治療に難儀することがありますね。



by Vet.Paw (2010-01-12 11:56) 

メチャ

Paw先生、コメント有難うございます。
そうですね。内分泌疾患は、単独使用では、無理でしょうね。
たとえば、甲状腺機能低下症は、そのほとんどが自己免疫性の可能性があることから、免疫の調節も考えなきゃならない。最近は、自己免疫性はTh1でもTh2でもなく、Th17が関与されているそうですね。
そう考えると、Th1/Th2 switchに両方関与したレメディを使用するのが良いのか、それとも、Th17に特有の全く別のレメディを使用した方がいいのか(あるかどうか知りませんが)迷うところです。
今のところ自己免疫性疾患に良いとされているStreptococcus haemolyticus nosodeか、これを含むEchinacea com SNを試しています。六相表では、自己免疫性甲状腺炎の時期はImpregnation phaseで、完全に甲状腺機能低下症になったら、Degeneration phaseでしょうから、Deep detoxificationはやった方がいいんでしょうね。そんなことやってると、結構高くついちゃいます。そうすると結局、G.thyreoideaは週に1回しか注射できないことが多いんですよ。使うアイテムとしてはHormeel,Thyreoidea com,Lymphomyosot,Coenzyme com,Ubichinon com,Galium Heel,Hepar com,Solidago com,Echinacea com SN,Ovarium com(またはTestis com),G.thyreoidea suis,経口薬はStrumeel、Abropernol、Molybdan com(在庫少なし)あたりから選ぶのですが、金額考えるとちょっと難ありです。
ソロキシン使った方が安くつくし、飼い主は早く満足しそうですね。(汗)
by メチャ (2010-01-12 13:29) 

Vet.Paw

甲状腺疾患は二次性・三次性に起こるし、Sick Euthyroid Syndromeなんてのもあるので結構診断には気を使いますよね。
また猫の甲状腺機能亢進症では日本と米国では随分様相が違っているらしく(米国ではほとんどが結節性過形成。これは日本ではほとんど見られない、と東大の先生が言ってた。)、疫学に関しては米国の教科書は全くあてにならないそうです。
ドイツのようなヨーロッパ諸国とも日本は違うかも知れません。
原因としては土壌や食物中のヨウ素不足だとか言われているらしいのですが、全く分かっていないのが現状のようです。
ですので日本で猫の甲状腺疾患をホモトキで治療するということは、欧米のプロトコールはそのまま応用できない可能性があります。

どうのこうの言っても犬の低下症ならば診断が確定さえしたらソロキシンとかチラージンでも維持は出来るし何より安価なので、わざわざ効果が不透明な上に高価なホモトキを選択するのはちょっとハードル高すぎるかも。(^_^;
猫の亢進症にしても、米国と違って日本では手術が良い適応であることも多いし、一般的に亢進症そのものの治療は困難と言うほどではないので、費用対効果を考えた場合、あえてホモトキを選択する飼い主さんは少ないかもしれませんね。
ただ甲状腺疾患を抱える動物は一般的に高齢なことが多いので、併発症に応じてホモトキが活躍する場面は案外多いと思います。
後方支援としてのホモトキの使用をメインに据える考え方も悪くないのでは、と個人的には考えています。

by Vet.Paw (2010-01-12 14:57) 

メチャ

Paw先生、再びありがとございます。
僕も、Paw先生の意見はもっともだと思います。ホモトキシを使う上で、費用対効果とハードルの高さは常に意識しなければならないと思います。そして、欧米の情報はそのまま日本にはあてはまらないのも意識して考えるべきなのも理解できます。猫の甲状腺機能亢進が日本では、腺腫より過形成が多いのであれば、六相表だとDeposition phaseあたりにあると考えなきゃいけないわけで、ホモトキシよりも手術の適応が有利なことが多いステージですね。もしくはメチマゾールですか。
う~ん、やっぱ、ホモトキシだけでは、無理ですね~。(泣)
by メチャ (2010-01-12 18:38) 

山本

甲状腺ではありませんが、猫の慢性腎不全の慢性嘔吐にはホモトキシコロジーでは先生は何が効果があったとお思いでしょうか?(ソリダゴ、コエンザイム、ウビチノンの基本3種以外)
スイス製剤の レンスイス については臨床経験上 慢性腎不全の子にはどのような評価をお持ちでしょうか?
当方 17歳と16歳の慢性腎不全の猫がいます。2月からホモトキシコロジーをはじめましたが、16才猫は腎数値が上昇してしまい、嘔吐回数が減らずで、困惑しています。
手持ちのものは、基本3種、レンスイス、コースイス、ヘペール、ナックスボミカ、トラウメール、フェリュームです。
おすすめ製剤がありましたらご指導くださいますと幸いです。
by 山本 (2010-03-14 18:13) 

メチャ

山本先生、はじめまして。
申し訳ありませんが、このプログでは治療相談は行っておりません。
ホモトキシコロジーについての相談は、ヤーパンヘールに2名顧問獣医師がおりますのでそちらに問い合わせるとよろしいかと思います。おそらく、その方が最新かつ適切なアドヴァイスをもらえると思いますよ。
ただ、僕の考えでは猫の腎不全はSUCだけに頼らず、他の一般西洋医薬の使用も考える方が良いのではないかと思います。ホモトキシコロジーの使用経験にもよりますが。
確かに、SUCは、ホモトキシコロジーの中では、効果を実感しやすいです。しかし、RFの病態がこれだけで万能なわけではありません。
ホモトキシコロジーなどの自然療法は、その子その子のオーダーメードで
プロトコールを考えねばなりません。SUCは、あくまでRFの基本プロトコールであって、その子の心、精神、肉体、過去の病歴、環境などすべての要素を考慮して、アレンジしなければなりません。
RFは、六相表では、おそらくDegeneration Phaseに相当すると思います。この相は、完治はまず困難で、生命の質を高めるのに主眼が置かれます。したがって、SUCだけでは単純にはうまくいかない場合もあっておかしくありません。腎のみではなく、他の器官のサポートも考えた方が良いでしょう。
Ren suisですが、腎不全だからRenというだけでは無く、腎に関連した
器官、たとえが、Urethra suis,Ureter suis、Colon suis,Hepar suisなども併用するか、Solidago compositumにRen suisを加えて、他のホモトキシコロジー製剤と一緒に自家血段階療法を施すかするのがよいかもしれません。
ホモトキシコロジーは、治療法が単純に思えますが、これ単体で治療するには、意外と経験が必要です。他の治療と併用できるというのは、逆にいえば、他の治療も必要なこともあると考えた方が良いかもしれません。
あくまで、ホモトキシコロジーは調節医学というカテゴリーで他の治療法をサポートしている治療法だと思ってください。
もちろん、この治療法だけで治ることもあるでしょう。しかし、RFが命にかかわる病態である以上、これだけに拘らずに、他の自然療法や一般西洋医薬の併用もその患者に必要だと思われたら使うべきです。

by メチャ (2010-03-15 07:41) 

山本

早々にありがとうございました。
当方一般飼い主で17歳と16歳の2匹の愛猫のために使用しております。ヘール社には問いあわせ済みです。
臨床経験の多い医師にお伺いしたかったのです。
ホモトキシコロジーの何を使うのかの選び方はその人によって違うようですので、うちの猫には何がいいのかと・・・。
自宅で1回 150ml 2回行い、クレメジンも与えています。
16歳の子が 3日に一度の嘔吐と嘔吐回数が増えてしまい、数値も上昇してしまったので、改善する様子が見られないために何かいい製剤はないものかとお聞きいたしました。
最悪時は、昨年9月 BUN 134 CRE 9.8 で、その後24時間静脈輸液にて、BUN 65 CRE 4.4 になり、皮下輸液に切り替え今年1月に BUN 64 CRE 3.5 でした。
ここから輸液量を100mlに減らしたのが原因かどうかわかりませんが、3月に上昇してしまい BUN 87 CRE 6.2 となってしまいました。ホモトキシコロジーは2月から使用しています。
 先生は、波動も行い(友人が機械を購入し遠隔にて行っております)、さまざまな西洋医学以外に精通されている方なので、お近くならば診ていただきたいと思う獣医師です。
 このような医師がいる地域の方がうらやましいです・・。

by 山本 (2010-03-18 13:36) 

メチャ

山本さん。
飼い主さんが、猫ちゃんのためにしてあげれることにバッチフラワーレメディ
があります。
Rescue、Olive、Crabapple、Hornbeanの4種類を与えるのが良いかもしれません。
薬ではありませんから全く副作用はなく、心と体を癒してくれます。
ぜひ、試してください。

もちろん、腎不全対策の食事療法、オメガ3脂肪酸、抗酸化剤(ビタミンCE,グルタチオンなど)、プロバイオティックなどの栄養療法も考慮する必要があります。

最後に、腎臓だけに眼を行かずに、肝機能障害、高血圧、便秘、甲状腺機能亢進症、栄養バランスなどほかに問題がないか、獣医さんにしっかり診察してもらってください。







by メチャ (2010-03-19 07:39) 

山本

ご返信ありがとうございます。
おすすめいただいたフラワーエッセンスは使用しています。
水は H4O、ケイ素も使用しています。
サプリメントは、亜麻仁油、ガーリックオイル、総合ビタミンミネラル、ビタミンc、SOD酵素、消化酵素、薬効ハーブ(エキナセア、パウダルコ)も経口投与しています。
便は良便 1日1-2回出ています、貧血はありましたが2月からエスポー週3回投与にてPCV 17→40%に改善しました。
肝臓の数値は正常値です。甲状腺の検査はしていません。
血圧はかかるつけ医師では図れないため不明です。
心臓は雑音が少しありで、レントゲンで肥大気味です。心電図はとっていません。
(明記忘れましたが昨年7月に2度吐血し一度輸血しています)

私としては彼にとってよい方法をやってきたつもりです。
ホモトシキコロジーは初心者で、専門書もないようで、ヘール社からいただいた資料も飼い主むけで、詳しい内容がわからない状態です。
ネットでホモトキシコロジーの腎不全の子への効果があった内容をいつくかの獣医師のプログなどでみつけて、最後の手段(やるべきことがもうないようなので)として使用をしはじめましたが、効果が実感できないので、何かもっといい組み合わせがないものかと思いました。
 ほぼ3日に一度の嘔吐を何とかしたい、今はその思いでいい方法を探しています。(ガスモチン は嘔吐したときに投与しています)
by 山本 (2010-03-19 13:39) 

山本

書き忘れました。食事は処方食ではありませんが、蛋白源11-13%の高品質な素材で作られた蛋白源のウエット食です。
ドライはほとんど食べなくなっています。
by 山本 (2010-03-19 14:04) 

メチャ

山本さんは、ご自分でできることはすべてやりつくした感がありますね。
一生懸命、猫ちゃんを第一にお考えになっているのが伝わります。

ここからは、僕の独り言だと思って聞いてください。
中には、入手困難な製剤もありますのでご了承ください。
もし、Nux-vomicaHomで嘔吐が改善されないなら、Arsenicum Album injeelかAcidum carbolicumD30 ample(Staufen-pharma)を使います。
SUCで腎臓の数値が下がらず、状態が安定しない場合は、Rauwolfia compositum,Galium heel,Lymphomyosot,Testis com(または
Ovarium com),Thyreoidea compositum、Mucosa compositum,HeparCompositum,Circulo Injeel(またはAnio Injeel)、Phosphor homaccordなどの中から波動的に相性の良いものを追加します。その場合、やはり本人の血液を使った自家血療法がベストでしょう。
他にもたくさん方法がありますが、ホモトキシコロジー関連ではこのぐらいでしょうか。
できれば、ホモトキシコロジーに慣れている獣医さんに自家血療法をしてもらえれば、いいのですが。。。
by メチャ (2010-03-19 16:03) 

山本

大変貴重な 独り言をありがとうございます。

近日中に腎臓の数値を調べる予定ですので、その結果により今後の好結果を得られるように製剤を選びたいと思います。
すべての取り寄せは無理だと思いますが、いくつか検討しその中でうちの猫に波動があうかどうかを友人に確認してみたいと思います。(手持ちのものは調べました)

自家血療法は はじめて聞く言葉で、それを担当医が承諾してくれるか、できるのか はわかりませんが・・。
当方の県には 自然療法の医師はいません。
(現在の担当医は、私の治療方針を否定せず認めてくれています。)
猫自身の血液を採取し、その中にホモトキシコロジーを入れて、再度血液を戻すという認識でよいのでしょうか??
今は貧血が改善されているので血を抜くことはできるはずですが、1回に抜く量は何ccくらいが適量なのでしょうか?
猫の体重は3.8kg(全盛期は5kgありました)
それをどのくらいの周期で何回行えばいいのでしょうか?

現在は輸液時に皮下注にてホモトキシコロジーを入れています。
基本3種、レンスイス、ナックスボミカ を 週に2-3回、1週間ほど前から 歯肉(右上臼歯)がまた炎症をおこしているようなのでトラウメールを1日2回 5日前から入れています。
 本当は抜歯したいのですが、体への負担を考えると吸入麻酔のみでも体に負担になり予後がよくない場合が多いため、抜歯しないほうがよいというのが、3件の獣医の返答です。
 吸入麻酔のみでの抜歯経験もないという人もいます。
 どこも抗生剤治療というのですが、この子は抗生剤に弱く2月に歯が原因の鼻腔の腫れの際に使用ましたが、下痢と胃をやられたようで嘔吐も多くなり、下痢が完全に治るまでに抗生剤をやめてから10日ほどかかりました。(アシドフィラス菌や初乳やプロポリスは併用してました)
 注射の抗生剤ならばと聞いてみましたが、腸内細菌を殺すのは同じということした。
 薬に関してはまだまだ勉強不足なので、医師に聞き、ネットで調べています。
 昨夜から 半導体レザー治療(自宅にあるレザー治療器、プロミクロスで売っている トリンプルD)も使い始めました。(5年ほど前に猫の歯肉炎抑制のために購入ししばらく使用していませんでした)
 これで少し口腔内がよくなればいいのですが・・。

 明記くださった製剤は、週に2回投与でいいのでしょうか?
それとも最初は毎日入れたほうがいいとか、先生独自の裏技はありますか?
 お手すきなときでかまいませんので つぶやいて いただけましたら幸いです。

 ほかにもたくさんある という言葉 すごいです。
大抵の医師は もうこれしかありません。(日々の皮下輸液)で終わりなのに・・。
やはりさまざまな療法の知識と経験がある医師には、終わりはないのですね。
 私もこれが最後の手段とは思わず、もっと彼によい方法を探して、2才を目指したいと思います。
 幸いにもうちの猫たちは ママのすることは絶対なので、最近は針を刺すときにシャーということもありますが、基本は何でもさせてくれるとてもいい気質なので助かっています。
 このプログと出会えてよかったです。
ありがとうございます。希望と勇気が出てきました。
by 山本 (2010-03-20 15:17) 

山本

訂正です、
20歳 の長寿を目指すの間違いです。
by 山本 (2010-03-20 15:20) 

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